「頭寒足熱」について

町田の美容室ROWSEです

 

今回の話は

頭寒足熱と頭熱足寒

についてです

 

人の体温は一般的には

上半身が高くて

下半身は低くなっています

 

よくサーモグラフィーなどの映像とかを見ても

上半身の体温の色が赤くて

下半身の体温が青いですよね

 

この上半身と下半身の体温の差を

なるべく少なくするというのが

「頭寒足熱」です

 

多くの方が足の指を触ってみると

冷たく感じます

人間の体でいちばん冷たいのが、足の小指です

触ってみて、冷たく感じなければ「頭寒足熱」状態です

逆に触ってみて「冷たい」ようであれば、「頭熱足寒」ということになります

 

病気は、「頭熱足寒」の状態が続くことからくるようです

東洋医学でいう「冷えのぼせ」の状態です

頭部がうっ血して紅潮して

のぼせ感があります

逆に、下半身は虚血の状態で足や足の指が冷たい状態です

 

「頭熱足寒」状態を解消することにより

「頭寒足熱」の状態にすることが病気の予防と改善には大切です

 

改善には血液の循環をよくして、血流によって体を温めることです

お風呂や湯たんぽなどで外部から熱を与えることも効果的なんですが

最終的には血液の循環をよくすることです

身体全体の血流を良くするためにいろんな方法がありますが

その1つに頭を指圧やマッサージにより頭の血流を良くすることが

あります。美容室でお手伝いできる方法は

ここです!

ROWSEのメニューでは

「ハニースパ」「ヘッドキュア」「頭部リンパほぐし」

ということでお手伝いできます

 

 

 

 

話をもとに戻しますが「頭寒足熱」というのは頭部をただ冷たくして

足元を温めればよいという意味ではありません

熱を感じやすい頭部と

冷えやすい足元の体温をできるだけ同じになるように調整すること

身体全体の体温を一定に保つとよいということです

 

大人世代の人たちが気を付けなければいけないのは

頭部そのものを「冷やし過ぎてしまうこと」です

もともと加齢とともに代謝は悪くなってきているので

頭部を冷やし過ぎると神経の活動そのものが衰えてしまいます

寒い場所で頭がボーっとなってしまうことあります

 

首の回りにもたくさんの血管が集まっていますし

首は脊髄の通り道です

ここを冷やすと肩こりにつながるだけでなくて

病気も引き起こすこともあるので気を付けましょう

 

帽子とかマフラーなどで頭や首の回りを温めることで

冷えをおさえることで脳そのものを守ることにもつながります

 

また外出している時もですが

就寝中、冬の寒い部屋でも暖房を切った室内で布団から出ているのは「頭の部分」で

頭部だけが暖房のない部屋の冷気にさらされていることになります

首の回りや頭部をバスタオルなどでくるむのも良いです

 

頭寒足熱の

頭寒ですが

頭が温かくなる(のぼせる)と脳が体に冷やしましょう

と信号を出して

体は冷えて代謝機能が低下し、免疫力も下がります

 

頭がのぼせないように温めすぎは良くないということですね

オーバーヒートしてしまいます

 

足熱ですが、経験があるかと思いますが

足が冷えるとむくんだり

靴下履いてるのに足が全然温まらないなんて経験ありませんか?

 

足は第二の心臓とも呼ばれているように

体の上の部分に血液を押し返す重要な役割を持っています。

その第二の心臓を温めてあげることによっ

温かい血液が体全体を回るという仕組みです

それにより基礎代謝があがり、免疫力も高まるということです

 

頭寒足熱

意識してみませんか?