ROWSEの「ヘナ染め」に関して詳しくお話します

ヘナ染めを希望される方の理由は…

多くの方が一般的なヘアカラーでアレルギーなど

頭皮のトラブルでヘナ染めに興味を持たれてる方や

自然なものを求める方などです

最近ヘアカラーアレルギーが増えてきています

ROWSEもノンジアミンカラーの需要が増えてます

考え方や生活習慣に”ヘナが合う” “ヘナ以外はしたくない”と、

健康志向や髪のダメージが気になりヘナを選択される方も

いらっしゃいます

最近、徐々に再注目されつつある

「ヘナ染めで可能な事、不可能なことやよくわかってない」

まだまだあると思います

今回は「ヘナ染め」を詳しくお伝えします

①ヘナという植物の葉の粉末を水に溶いてペーストにし、

髪にたっぷり塗布するとある程度の時間(30分〜数時間)を

放置してシャンプーすると白髪がオレンジから

濃く染まると赤褐色になります(黒髪にも色は染まっているのですが

黒が色として強いために色として見えてないだけ)

これがベースになります。

②ヘナにインディゴ(藍)を混ぜたり、

ヘナ染めしてからインディゴ染め(ダブルヘナ)をして

ブラウン系の色を白髪に染める事も可能です

ヘナ&インディコの一度染めでは染まり具合は薄く

「白髪をぼかす程度」なので白髪が多い方で

しっかり目に染めたい人は二度染め(ダブルヘナ)〜選択する事も

あります

では「黒く染めあっれるか?」という質問だと

インディゴは青色なので何回も重ねて

染めれば近くはなりますが

一般的なヘアカラーの

黒染めの様な真っ黒はヘナ染めではできません

「一度に髪に染まる色素量が大して多く無いからです」

意外とココが理解できないで

初めてのヘナ染めやヘナ染めを体験したことない方

「薄染まり」に不満が出てしまうかもしれません

ROWSEではお客様とのカウンセリングでは特にココに重点を置いて説明しています。

③次に勘違いしやすいのが…「明るく出来ると思っている方も多い」です

これはノンジアミンカラーにも共通してます

明るく感じる事が出来る?ヘナ染めは…

・ヘナのみで染める(オレンジ色に染める)

・白髪率が高い(多い箇所がある)方ならある程度

インディゴをミックス(40%未満)でも”明るく印象”には仕上がるかな?と思います。

・二度染めだと白髪率35%以下の方は必ず暗い印象になります。

(黒髪の部分にインディゴが入ると更に黒々になる)

・ヘナ染めやノンジアミンカラーには元のメラニン色素を分解する

ブリーチ効果は無いので染めれば染めるほどに色が

重なりどんどん暗くなってしまいます

④ヘナ染めは髪質によって染まり具合がけっこう違うことが多いです

・普通のヘアカラーと比べ、染まり易い人、染まり難い人の差が大きい。

・普通のヘアカラーと比べてムラになり易い(その日のコンディションによって差も出ます)

・天然染料なので…収穫時期、鮮度、加工工程、水分量、環境の違い(温度や湿度等)でも差が出てしまう。

・人が完全にコントロールするのは難しいです

⑤天然ヘナインディゴと

雑貨扱いのジアミン色素入りのヘナ、

近年は化粧品登録出来てしまう直接染料入りヘナインディゴの

大きくこの3タイプのヘナインディゴが出回っている為に

「30分で濃くしっかり染まった」

「ヘナで黒染め出来た」みたいな話しや体験した人なども多く

なかなか「天然ヘナインディゴによるナチュラルカラー(白髪染め)への

理解が徹底出来ない感じです

特にジアミン系が入っているヘナは正直

「ヘナとは呼べない代物」ベースのヘナもかなり

粗悪なモノを使っている可能性があり、

アレルギーの可能性はもちろん、

衛生面でもかなり問題アリかと思いますので

”本物のヘナ染め”を求める方はサロン選びも重要です

まとめです

ヘナ染めは基本は白髪をぼかす(馴染ませる)程度から自然染まるまでが特徴

アレルギーなどの頭皮トラブルはほとんど出ないで

逆に頭皮環境を整えてたり、

染めてる最中の草の匂いに癒され(個人差あります)リラックスできたり、

全く髪を痛めない(逆にダメージ毛を落ち着かせる

トリートメント効果も期待出来る)ので

安心して染められると思います

この様な多くのメリットを感じられると

きっとちょっとの染まりの甘さや時間の長さなどの

デメリットは気にならずに

「ヘナ染め」を楽しめると思います

ROWSEでは琉球ヘナや琉球藍

オーガニック認定のインドヘナ、インディゴなど用意して、

一度染め、、二度染め(ダブルヘナ)、お帰りヘナ(サロンで塗布してそのまま帰る)など、

なるべく染まり具合にも満足してもらえるように

ヘナ染めの種類と染め方もメニューで用意してます