シャンプーの種類のお話 その1

町田の美容室ROWSEです

 

今回はシャンプー剤についてのお話です

 

まず

シャンプー剤の中には界面活性剤というものが入ってますが

では、その界面活性剤というのは何かというと

界面(物質の境の面)に作用して、性質を変化させる物質の総称のことを言います

もともと、水と油のように混じり合わないものを、混ぜ合わせるときに使い

汚れを落とす洗浄の働きをしてます

代表的なものには石鹸などがあり

CMでもよく見る台所用の洗剤や洗濯に使う洗剤

髪を洗うシャンプーなどがあります

その他にも、医薬品や化粧品や食品などの成分としても広く使用されています

 

界面活性剤というと1種類だけに思われがちですが実はいろんな種類と性質があり

ラウリル系やアミノ酸系

ベタイン系などの種類に分けられます

 

 

シャンプーを選部時に、界面活性剤はダメというのではなくて

どんな界面活性剤を使っているかが問題です

 

高級アルコール系シャンプー

洗浄成分として高級アルコール系成分を使用しているシャンプー

この高級というのはけっしてハイグレードという意味ではないので

誤解のないように!

実は以前は、石油系シャンプーとも呼ばれていました

主な成分は

ラウリル硫酸ナトリウム

ラウレス硫酸ナトリウム

ラウレス硫酸アンモニウムなど

強めの洗浄力による、洗い流した時のさっぱり感は、

清潔好きな日本人好みで、

市販のシャンプーには高級アルコール系界面活性剤がよく使われてます

また、洗浄力が高いので髪がごわつくことも多く

市販のシャンプー剤の中にシリコンが含まれていることが多いです

おそらく多くの美容室では

この高級アルコール系のシャンプーは

業務で使用もしていないし販売もしていないと思います

 

 

アミノ酸系シャンプー

洗浄成分にアミノ酸系の成分を配合しているシャンプーです

従来のシャンプーに多く使用されている界面活性剤(ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Na)

ほどの強力な洗浄力はありません

シャンプーの中でも低刺激なもので

穏やかに汚れを落としてくれるもの

きめの細かい泡立ちでクリーミーな感じです

頭皮にも優しいので敏感肌やアトピーで悩んでいる人にも適してます

 

 

もっと詳しくは「その2」で

 

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