美容室でのカラーとホームカラーとの違い①

町田の美容室ROWSEです

 

美容室でのカラー剤と自宅でおこなうカラー剤の違い

についてのお話です

いろいろなカラー剤の種類はありますが

1番多いのが1剤と2剤を混ぜるタイプです

そのなかの2剤と言われている

それはヘアカラーの2剤に、

とっても大事な役目があります

美容室で染めることのメリットは、

2剤の使い分けができるというのが最大のポイントになります

 

意外とこの作業は

お客様の見えない場所

カラー剤がおいてあるところでの作業なので

美容室に来られているお客様には

見えてない作業なんです

 

染料が入った1剤にいろんな種類があるのと同じように

2剤といわれている過酸化水素にも濃度の違いとかもあり

髪の状態や目的によって使い分けをしています

白髪染めなどのカラーをする方の多くは、月に1回くらいのペースで継続している人

と、いうことは髪の毛の90%は既色部(すでに染めている部分)の状態です

その既色部の部分を上からカラーをしても

髪に残っている色素やダメージによって色ムラや傷みができてしまいます

 

 

そこで、僕たち美容師は髪の状態によって2剤の使い分けをします

ご自宅で染めるホームカラーの過酸化水素濃度は6%です

それに対して美容室の2剤は1%、2.4%、3%、6%などなど

まだまだ他にもいくつかあるのですが、これらのものを

使い分けしているんです

 

 

過酸化水素というのはブリーチに深く関係するので

必要以上の濃度は髪のダメージに直結してしまいます

 

ホームカラーなどの市販品では

お店の中に陳列されているものからお客さまの判断で選ぶことしかできません

しかし美容室でのカラーでは

美容師がお客さまの髪の状態に合わせて薬剤を選択して

そして明るさとか色味とかカラーバリエーションも豊富です

あと同じ色味でもメーカーによって得意で綺麗な色味がでる

メーカーもあるので

これは髪にとっては大きな違いです

そして、もともとお客様が持っている髪の色素によっても

同じ明るさの同じ色味を使っても仕上がりが違います

他にもダブルカラーとか色の上に色をかぶせていくカラー技術や

デザインに合わせたハイライトやローライトといった

技術も持っています

 

もしカラーリングのことで

お悩みでしたら

まずは担当の美容師にご相談くださいね

 

 

町田市原町田6-20-4

ベルウッド町田102

042-794-7972

ROWSE