トリートメントのお話

町田の美容室ROWSEです

今回はシャンプーあとにするトリートメントのお話です

 

ヘアケア用品は沢山の種類があり

迷ってしまいますね

どれが自分に合うのだろうか?

多ければ多いほど迷いますね

今回はシャンプー後に使う

商品の種類と用途などのお話です

種類と 役割はというと

リンス

毛髪表面のキューティクルを整え、滑りやなめらかさを与える

コンディショナー

毛髪表面のキューティクルを整え、内部にコンディショニング成分を与える

トリートメント

毛髪内部にしっかりとコンディショニング成分を補給し、毛髪を健やかにする。

よくリンスで済ませてしまう方も多いと思いますが、

実はリンスには髪の補修効果のある成分は入っていません。

ヘアケアのためにはリンスではなくトリートメントを選びましょう

 

 

また、最近のヘアケア製品は、

それ一本だけで、大体のものならカバーできるぐらい高性能なものが増えてきてます

日頃のホームケアではトリートメントだけでも充分な場合も多いです

 

 

では、実際のトリートメントの選び方ですが

トリートメントには非常に多くの

成分が使われています

 

成分 代表的な表示名 特徴は?というと

 

カチオン界面活性剤

・ステアルトリモニウムプロミド
・セトリモニウムプロミド
・ステアルトリモニウムクロリド
・セトリモニウムクロリト

静電気防止作用と

髪をやわらかくしっとりさせる効果

 

クリーム基剤

・セテアリルアルコール
・セタノール クリーム状トリートメントのベース剤
ノニオン界面活性剤

・セテス2,6,10,15,20
・オレス2,10,15,20

油性成分を可溶化して乳化する作用があります

 

油性・脂性成分 ・オリーブ油、ホホバ油、アボカド油

・スクワラン
・ミリスチン酸イソプロピル
・イソステアリルアルコール、

オレイルアルコール 油性成分を補い

しっとりなめらかにする作用がある。

毛髪に艶を出す

卵黄油、ラノリン、ダイズステロール、

コレステロール、セラミド3 脂質成分(CMC成分)を補い

保湿性を高める作用がある

 

 

シリコーン
高分子ポリマー ・ジメチコン
・ポリクオタニウム-10
・キトサン すべり感を高める作用と毛髪保護作用がある

加水分解タンパク・アミノ酸成分 加水分解ケラチン

加水分解コラーゲン、加水分解シルク

加水分解コムギ、加水分解コムギタンパク

加水分解ダイズタンパク、グルタミン酸

アルギニン、ピロリドンカルボン酸

毛髪保護効果、弾力効果、保湿効果がある

 

pH調整剤 リンゴ酸、クエン酸、乳酸、

コハク酸 pHコントロール効果、アルカリ中和作用がある

 

 

こうした成分の配合を見て決めるのですが

それにはかなりの専門知識が必要だと思います

 

そこで、ROWSEがオススメするのは

できるだけ髪に近い成分が含まれているトリートメントを使うことです

 

またトリートメントは「ノンシリコーン」のものが

流行っているようですが、シリコーンの役目は

髪になめらかさを与え、キシキシ感を減らしてくれるため

配合されていると感触が良いです

ただし頭皮にとっては

良いことを与える成分ではないので根元に塗布は

つけない方がベターです

 

でもトリートメントはなかなか選びきれないと思いますので

担当している美容師に相談することを

おすすめします

お客さんも髪の状態を

1番わかっているのは

お医者さんではなく

美容師だからです

 

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