町田の美容室ROWSEです

 

ちょっと前の話ですが

はっきりは覚えてませんが

高校生の女の子が、もともと髪を染めていないで

地毛が茶色いということで黒染めをしないと学校のイベントなどは

参加させないというような記事を読み

美容師の自分としては唖然というか愕然としました

「ありえない」と・・・

もちろん親ごさんからは、しっかりと届けを出してると聞いてます

 

そんな話も考えながら

今回のテーマ

ヘカラーをしていないのに、もともと茶色い髪の話についてです

 

では、どのような理由で、茶色になっているのでしょうか？

 

人によって地毛の色が違う理由

髪の色がそれぞれ異なるのは、髪の中にあるメラニン色素の量が関係しているんです

このメラニン色素は地毛の色だけではなく、ヘアカラーをした髪にも共通しています

 

人によって地毛の色が異なるのは、人それぞれメラニン色素の量が違うからなんです

 

ざっくり言うとメラニン色素の量が多い場合は濃い黒色になり、薄くなるにつれて、明るい茶色になっていきます

 

地毛が茶色い方は、もともとメラニン色素の量が少ないことが原因と考えられます

 

メラニン色素が少ない原因は２つ

「生まれつきの髪質」と「後天的な理由」で少なくなったことが原因として考えられます

 

生まれつきの髪質とは？

メラニン色素は、もともと紫外線のダメージから守るためのものなんです

そのために紫外線が強い地域に対応するためにメラニン色素の量も進化したり、後退したりしてきました

このような理由で、生まれつきメラニン色素の量が少ない、地毛が茶色い方がいるのです。

 

後天的な理由とは？

元々は地毛が黒髪でも、後天的な理由で茶色になる場合もあります

茶色になる原因には「加齢」「外的刺激」「ストレスや病気」などがあります

 

加齢やストレス、病気により、体内のメラニン色素を作る機能が悪化してることで髪が茶色になります

メラニン色素によって、髪にうまく着色できなくなっているためです

外的刺激は、太陽などの紫外線や塩素の入っているプールの水などの影響や

ドライヤーのかけすぎによって、髪が褪色していることが原因としてあります

 

ではもともと髪の毛が茶色い場合何かしたほうが良いか？というと

生まれつき地毛が茶色い場合は、特別なヘアケアは必要なく、そのままで良いと思います

それが一人一人の個性なんですもん！

 

でも、外的刺激によって茶色くなっている場合は、髪が相当傷んでいる状態ですので、

これは、もちろんダメージケアが必要になります。

 

特に、髪の毛の「パサつき「や「ツヤ」が失われるといった症状が出やすいので

シャンプー選びもとても重要ですが

トリートメントして、しっかりダメージケアをするとをおススメします

この後天的な理由に当てはまる方は、しっかりとヘアケアをして

綺麗で艶のある髪を目指しましょう

 

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