「髪の毛」と「肝臓」の関係

町田の美容室ROWSEです

 

今回は「髪の毛」と「腎臓」の関係の

お話です

髪の毛と腎臓?

意外と知られてない

この2つの結びつきについて

ひも解いていこうと思います

東洋の漢方では、髪のことを、「血余」といいます

これは「余った血」という意味です

 

もう想像できると思いますが

血液の余ったものが髪になるとされているのです

 

この言葉の裏返しで言えば

血が足りないと、抜け毛、薄毛、白髪など、髪のさまざまな悩みが起こってきます

キーワードは「血液」「血流」といったところでしょうか

 

髪のために重要なのが

5つの臓器のうち、腎と肝と脾の働きです

腎は、生命エネルギーの源になります

腎が弱ると、髪も弱りまり

肝は、血を補う働きがあります

血液の不足は、髪の状態が悪くなることに結びつきます

腎と肝の働きを高める食生活が重要になってきます

 

 

また腎や肝の働きと並んで

大事なのが、脾の働きです

 

脾がよく働くと、血がサラサラになり

全身の血液循環がよくなります

 

頭皮の血行もよくなるので

髪の毛にも栄養がいきわたります

 

 

油分が多い料理などを食べてばかりだと

肩凝りがひどくなるとか

ストレスが多くなる

などの要因があると

薄毛の原因となりやすいと言われています

 

これも話を追っていくと

髪の毛・腎臓・血液の関係に悪影響を与える事が

原因となるという話につながります

 

 

腎が弱くなってくると

全身の血行が悪くなってきてしまいます

そして頭部は体の中で1番重力の影響を受けつつ

血が上っていき負担がかかっている部分です

血行が悪くなると最も影響を受けやすい場所のひとつが頭皮です

 

薄毛の原因の1つは

腎が弱っているから

薄毛の原因の中のひとつには

腎の弱まりもあります

腎臓に負担がかかりにくい生活を意識したり

血行が良くなるようにストレッチや運動なども

おすすめです

 

 

また、頭皮を外部からケアして

頭皮の血行を良くする事も可能になってきてますが

もし腎機能が根本的に弱くて血液に負担があれば

またすぐに頭皮の血行が悪くなってしまう可能性が高いです

 

腎臓の負担を食生活の改善など

腎の弱まりを抑えてあげると

薄毛になりにくい体質へと

変わっていくことも考えられます

 

人間の内蔵の中で最も大きく髪の毛に影響を与えると言われているのが腎臓です

腎臓は血液を綺麗にする役割をしていて

「腎」の機能が低下して弱まると

髪の毛に影響が出るようです

 

薄毛の要因として大きな要因となるのが

頭皮の血行が悪くなることです

頭皮の血行が悪くなると毛根や髪の毛に届く栄養が少なくなり

薄く抜けやすい髪質へと変化して薄毛になりやすいんです

 

頭皮も含めて、体内の血液は全て腎臓を通して送られています

腎が弱まると血液の「ろ過」が

十分に行われずに汚れたままの血液が頭皮へと送られてしまいます

そうなると頭皮には悪影響があると考えられ

徐々に血行が悪くなっていき薄毛の要因になります

 

 

30代とかでなかなか腎臓などの内臓関係に

気を遣っている人は少ないかと思います

 

では腎臓の働きを!

腎臓は血液をろ過しキレイにします

ろ過するときに不必要な老廃物をとり除いて

逆に必要なものや使えるものは

もう一度吸収する働きがあります

キレイな血液のほうが髪に栄養が

いきやすくなるのは当然です

腎臓は血液を1日に150リットルろ過すると言われています

500mlのペットボトル300本分です

 

腎臓が弱るとろ過がうまくいかなくなってしまい

老廃物や毒素を血液に流してしまいます

髪は血液から栄養素をうけとることで成長することができるので

血液中に余計なものがあればそれだけ栄養をうけとりづらくなってしまいます。

髪が栄養をうけとれなくなってしまうと

ヘアサイクルの乱れを招いてしまい

薄毛につながってしまうのです

 

血液を作るのは骨髄というところですが

腎臓は血液を新しく作るために

骨髄の細胞を刺激するホルモンを分泌します

このホルモンがあることで

血液が作られているようなものです

 

腎臓が弱ると、血液が増えなくなってしまい

貧血になってしまいます

貧血になればそれだけ頭皮を通る血液の量も

減ってしまうので、髪の栄養不足になりやすくなってしまいます

 

この話の続きは

その2で

 

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